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【追記】新たに「APKにパッチをあててGooglePlay開発者サービスを呼び出さないようにする」方法も新たに記事で取り上げました。こちらもご参考に。
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以前、こちらの記事でも書きましたが、
ご存知のとおり、BlackBerry OS10はAndroidアプリをインストールして使うことができます。このおかげで、Androidで使い慣れたアプリも移行できるのですが、どうも最近はGoogle謹製アプリだけではなく、他の製作者のアプリでもGooglePlay開発者サービスのインストールを求めるものが増えてきました。おそらくは、Amazon AppStoreのような亜流に対して、GooglePlayのエコシステムを守るためなのかな?と思ったりもしているのですが、まあ利用者側の立場ではこれに抗することは難しいので、別の対処を考えなければなりません。
現状の対処は以下のようになると思います。
「Play開発者サービスの入手」ダイアログが出ると、もう使えないんだ、もうだめだ。と思ってしまう方もいるかもしれませんが、実はアプリによっては、ダイアログの外をタップすると、何事も無かったかのようにそのまま使えてしまうものも多くあります。
おそらくは、アプリ内で地図を表示するためにGoogleMapのAPIを使っていて、これがPlay開発者サービスを必要とする、というようなケースだったりするものもあり、そうなると地図が表示できなかったりもしますので、支障が生じることもあります。
ですが例えばポイントカード系のアプリ(MUJI Passportなど)であれば、地図から選んでのチェックインなどはできなくなりますが、ポイントを貯める用のバーコードの表示は問題ないので、レジでポイントを貯める分には問題なく使えます。
ですので、ダイアログが出ても、まずは慌てず騒がずそのまま継続できるかを試してみると良いでしょう。
でも、中にはPlay開発者サービスが入っていないと先に進めない、そこでアプリが終了してしまうようなものもあります。それでなくても、毎回起動のたびに鬱陶しいダイアログを見ないといけないのは嫌だ、ということもありますよね。
そういう場合には、次の対処を検討してみてください。
BlackBerry OS10では、AndroidアプリのインストールにはAmazon App Storeが使えます。
Snapを入れたり、Google Playストアを入れて使っている方は、「Amazon App Storeなんかわざわざ使わねーよ」って思っている方も多いのではないかと思うのですが・・・。
そもそもAmazon App Storeは何のためにあるのかといえば、Googleのエコシステム外であるFireOS(Kindle Fireに搭載されているAndroid互換のAmazon独自OS)用のアプリマーケットなんですね。
ですから、当然ながらGoogle Play開発者サービスに依存しているアプリは上がっていない(あるとKindleで動かないので)と考えられます。
もちろん、アプリによってはGoogle Playストアにしかないものもありますので、そういうアプリは残念ながらあきらめるしかないのですが、結構メジャーどころのアプリは置いてあったりします。
ちなみに、私がAmazon App Storeで入れたアプリは以下のとおりです。
Amazon App Storeのほうは、割と賢くて、端末にインストールされているアプリがAmazon App Storeで入れたものか、その他のところから入れたものかを認識してくれるようになっています。
ところが、Google Playストアのほうは、そういった認識はない(まあ、全部がGoogleのエコシステム内で動いている前提だからでしょうか)ので、そのGoogleアカウントで過去に一度でもいれたことのあるアプリの場合は、Amazon App Storeで入れたものでも、Google Play側でアップデートがあるとアップデート対象としてしまい、気づかずにGoogle Play側でアップデートを実施してしまうことがありえます。
こういうケースでは、やや面倒なのですがGoogle Playストア側でいったん該当アプリをアンインストールし、「マイアプリ」→「すべてのアプリ」で出てくるアプリ一覧のリストから、そのアプリを除去してしまうのがよいでしょう。
そうすると、Google Play的にはインストールされたアプリとして扱われることがなくなるので、このあとで改めてAmazon App Storeからインストールすれば、アップデートでGoogle Play側のものが上書きされることはなくなります。
まあ、一番はBlackBerry OS10側でGoogle Play開発者サービスに公式対応してくれることなんですが、PRIVでOS自体をAndroidに方向転換してしまった感もあり、こういった対応は望み薄かもしれません。
何かと面倒はありますが、動けば楽しいものです。
ご参考までに・・・。
【追記】新たに「APKにパッチをあててGooglePlay開発者サービスを呼び出さないようにする」方法も新たに記事で取り上げました。こちらもご参考に。
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以前、こちらの記事でも書きましたが、
ご存知のとおり、BlackBerry OS10はAndroidアプリをインストールして使うことができます。このおかげで、Androidで使い慣れたアプリも移行できるのですが、どうも最近はGoogle謹製アプリだけではなく、他の製作者のアプリでもGooglePlay開発者サービスのインストールを求めるものが増えてきました。おそらくは、Amazon AppStoreのような亜流に対して、GooglePlayのエコシステムを守るためなのかな?と思ったりもしているのですが、まあ利用者側の立場ではこれに抗することは難しいので、別の対処を考えなければなりません。
現状の対処は以下のようになると思います。
(1) ダイアログを無視して使い続ける
「Play開発者サービスの入手」ダイアログが出ると、もう使えないんだ、もうだめだ。と思ってしまう方もいるかもしれませんが、実はアプリによっては、ダイアログの外をタップすると、何事も無かったかのようにそのまま使えてしまうものも多くあります。
おそらくは、アプリ内で地図を表示するためにGoogleMapのAPIを使っていて、これがPlay開発者サービスを必要とする、というようなケースだったりするものもあり、そうなると地図が表示できなかったりもしますので、支障が生じることもあります。
ですが例えばポイントカード系のアプリ(MUJI Passportなど)であれば、地図から選んでのチェックインなどはできなくなりますが、ポイントを貯める用のバーコードの表示は問題ないので、レジでポイントを貯める分には問題なく使えます。
ですので、ダイアログが出ても、まずは慌てず騒がずそのまま継続できるかを試してみると良いでしょう。
でも、中にはPlay開発者サービスが入っていないと先に進めない、そこでアプリが終了してしまうようなものもあります。それでなくても、毎回起動のたびに鬱陶しいダイアログを見ないといけないのは嫌だ、ということもありますよね。
そういう場合には、次の対処を検討してみてください。
(2) Amazon App Storeで同じアプリがないか探す
BlackBerry OS10では、AndroidアプリのインストールにはAmazon App Storeが使えます。
Snapを入れたり、Google Playストアを入れて使っている方は、「Amazon App Storeなんかわざわざ使わねーよ」って思っている方も多いのではないかと思うのですが・・・。
そもそもAmazon App Storeは何のためにあるのかといえば、Googleのエコシステム外であるFireOS(Kindle Fireに搭載されているAndroid互換のAmazon独自OS)用のアプリマーケットなんですね。
ですから、当然ながらGoogle Play開発者サービスに依存しているアプリは上がっていない(あるとKindleで動かないので)と考えられます。
もちろん、アプリによってはGoogle Playストアにしかないものもありますので、そういうアプリは残念ながらあきらめるしかないのですが、結構メジャーどころのアプリは置いてあったりします。
ちなみに、私がAmazon App Storeで入れたアプリは以下のとおりです。
- CPU-Z
- Calengoo
- Hootsuite
- Jazz Radio
- MAPS.ME
- OfficeSuite Professional
- RadioTunes
- SkyArtsエディタ
- UberSocial for Twitter
- WiFiオーバービュー360
- Yahoo!地図
- シンプルメモ帳
- 手帳のおまけ'
(3) Amazon App StoreとGooglePlayストアを併用する際の注意
この目的でAmazon App Storeからアプリをいれていて、かつGoogle Playストアを併用している方は、少し注意が必要です。Amazon App Storeのほうは、割と賢くて、端末にインストールされているアプリがAmazon App Storeで入れたものか、その他のところから入れたものかを認識してくれるようになっています。
↑FeedlyはAmazon App Storeから入れた
ものではないと認識してくれる
ところが、Google Playストアのほうは、そういった認識はない(まあ、全部がGoogleのエコシステム内で動いている前提だからでしょうか)ので、そのGoogleアカウントで過去に一度でもいれたことのあるアプリの場合は、Amazon App Storeで入れたものでも、Google Play側でアップデートがあるとアップデート対象としてしまい、気づかずにGoogle Play側でアップデートを実施してしまうことがありえます。
こういうケースでは、やや面倒なのですがGoogle Playストア側でいったん該当アプリをアンインストールし、「マイアプリ」→「すべてのアプリ」で出てくるアプリ一覧のリストから、そのアプリを除去してしまうのがよいでしょう。
そうすると、Google Play的にはインストールされたアプリとして扱われることがなくなるので、このあとで改めてAmazon App Storeからインストールすれば、アップデートでGoogle Play側のものが上書きされることはなくなります。
まあ、一番はBlackBerry OS10側でGoogle Play開発者サービスに公式対応してくれることなんですが、PRIVでOS自体をAndroidに方向転換してしまった感もあり、こういった対応は望み薄かもしれません。
何かと面倒はありますが、動けば楽しいものです。
ご参考までに・・・。
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