[ガラホ] docomo SH-06G と FREETEL MUSASHIを比較する

ホント、気の迷いでガラホ(とガラホのようなものw)を2台も買ってしまった弊ブログですが、せっかく2台買ったので、比較などしてみようかと思います。

大きさ

左:MUSASHI 右:SH-06G


SH-06Gはガラホです、といわなければ普通のガラケーにしか見えないサイズ感です。
いわゆる王道のサイズ。
サブディスプレイのたたずまいも、ガラケーのそれですね。

MUSASHIはガラホです、といわなければ普通のちょっと小さめ画面のスマフォにしか見えない見た目とサイズ感です。
よもやこれがキーパッド搭載の折り畳みだなんて、初見の人は誰も思わないでしょう笑
ソフトキーのたたずまいも、スマフォのそれですね笑

まあFREETELさん的には、スマフォとガラケーの二刀流でMUSASHIということなので、そもそもコンセプトが違うし、一見スマフォに見えるのがむしろ狙いなんだと思うんですけどね。


キーパッド

MUSASHIの大きさが伝わるでしょうか?

SH-06Gはホントに普通のガラケーのキーパッドです。打っている感じも、ああそうガラケーってこうだったよね!と懐かしい気持ちになること請け合いです。

MUSASHIのキーパッドも、配列的にはオーソドックスで、縮尺を無視すれば、普通です。
キーは凹凸の無いフラットな造りですが、かといってそこまで打ちにくいという感じはありません。
やや、慣れの問題という感じです。

ただし横幅が60ミリあるので、私の手が小さいこともあるのですが、とても片手で持って片手打ち・・・は無理だなあと感じます。


ユーザーインターフェース

SH-06Gのホーム画面

SH-06Gは、ホーム画面もガラケーっぽい感じですし、電話帳、着信履歴やリダイヤル、メニュー画面、ブラウザ、カメラなどのUIも本当に操作も、見た感じもガラケーとほとんど一緒です。今までガラケーユーザだったという人には、混乱が少なくすんなり使えるところが多いでしょう。

SHARPがUI、メニュー回りなど、かなりの作りこみをしてガラケーの操作感、UIを再現していることがわかります。

また、スマフォなら当たり前のタッチパネルは搭載していませんので、画面をタッチして操作することはできません。

MUSASHIのホーム画面
一方、MUSASHIのホーム画面も本当にスマフォっぽい感じですし、メニュー画面、ブラウザ、カメラなどのUIも本当に操作も、見た感じも一般のAndroidスマフォとほとんど一緒です。今までもスマフォユーザだったという人には、混乱が少なくすんなり使えるところが多いでしょう。

開いた状態ではキーパッドで入力

開いた状態、畳んだ状態、ともにディスプレイがありますが、どちらもタッチパネル搭載ですので、テンキー打ちしつつ、タッチで操作することももちろん可能です。

MUSASHIの箱にはご丁寧にこんな紙が入っています

ということで、MUSASHIに関してはSH-06Gと真逆で、極力作りこみをせず、素のAndroid端末としての操作感、UIに大きく寄せていることがわかります。

それと何かと鬱陶しいプリインアプリがほとんどないのも非常に好印象です。
プリインされているのはFREETELの通話アプリくらいじゃないでしょうか。

通信環境

SH-06Gは、通信環境的にはWiFiが非搭載なのが特徴です。3GとBluetoothはありますが、BTテザリングはできないようです。

MUSASHIは、当然のごとくWiFi、Bluetoothを搭載していますし、LTE通信にももちろん対応しています。


まとめ

SH-06Gは、今までもガラケー、これからもガラケー、でも、ちょっと新しいテクノロジーにも触れてみたい、という前向きなガラケーユーザーに合う感じでしょうか。もちろん、スマフォの利用経験がなくてもほぼ問題なく使えます。

MUSASHIは、正直ガラホではなく、ガラホのような何か、という感じです。
もちろん、スマフォを使ってみたいガラケーユーザには訴求するかもしれないですし、FREETEL的にもそこが狙いどころなのかもしれませんが、実際、ガラケーユーザにMUSASHIを渡して使わせたら、あまりの違いに窓から投げ捨てられかねません。

どちらかというと、スマフォを現に使っているけど、テンキーもついていたら面白いんじゃないかなあ~くらいの緩いアプローチの方のほうが楽しめるかもしれないと思います。


まあ、弄って遊ぶという目線で考えたら、どっちがいいですかと言われたら、私的には圧倒的にMUSASHIのほうがいいように思えます。スマフォアプリをストレスなく使えるという意味では、圧倒的です。

SH-06Gは、APKからAndroidアプリは入れられますが、どれを使うにしてもそれなりに操作感を犠牲にしてわざわざ使う感じになりますので、弄って遊ぶ楽しさとしては、やや微妙になります。


もちろん、通話するための端末として見れば、SH-06Gが圧倒的なので、ガラケー+スマフォ・タブレットで2台持ちでもOKならば、SH-06Gという選択肢も十二分にありですね。

とりあえず以上です。

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